入社・解雇・雇い止め・労務管理
- 労使間トラブルに発展した場合、「あっせん」制度を利用できると聞いたのですが、それはどういう制度ですか?
- あっせん制度とは、裁判外紛争解決手続(ADR)のうちの一つで、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る手続です。
分かりやすく言うと、労働者と会社の間におきた問題を第三者が間に入って双方の仲を取り持つ、ケンカの仲裁のようなものです。
<特徴>
- あっせん制度は国が定めた公的制度。
- 公的機関等が双方のあっせんを行う。
- 訴訟の勝ち負けとは異なり、双方の和解による。
- 解決までの期間は1か月程度と短い。
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